忠臣（ちゅうしん）とは？意味・読み方・使い方

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ちゅう‐しん【忠臣】
の解説

１忠義な臣下。忠義を尽くす家来。

２准大臣 (じゅんだいじん) の異称。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

忠臣の慣用句・熟語(2)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

忠臣は二君に事えず

《「史記」田単伝から。中国春秋時代、燕の将軍の、燕に仕えれば大きな領土を与えるという申し入れを断って首をつって死んだ、斉の王燭の死に臨んだ時の言葉》忠臣は、いったん主君を定めたのちは、他の人に仕えることはない。
忠臣を孝子の門に求む

《「後漢書」韋彪伝から》親に孝行する者は主君にも忠義を尽くすから、忠臣を求めようと思えば、孝子の家から求めなさい。

忠臣の前後の言葉

忠臣の例文(14)

出典：青空文庫

･･･致せ、御一同のような忠臣と、一つ御藩に、さような輩が居ろうとは、･･･芥川竜之介「或日の大石内蔵助」
･･･三人の忠臣が予想した通り、坊主共の上にも、影響した。しかし、この･･･芥川竜之介「煙管」
･･･、わたしあ、あなたの忠臣じゃありませんか。」　忠臣という言葉は少･･･幸田露伴「鵞鳥」

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