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念慮（ねんりょ） とは？ 意味・使い方

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

ねん‐りょ【念慮】
の解説

  1. １ あれこれと思いめぐらすこと。また、その思い。思慮。

    1. 「名利をむさぼらんとするの―は全く消え」〈藤村・春〉

  1. ２ 仏語。凡夫の浅い智慧であれこれと思いめぐらすこと。また、その思い。

念慮 のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

[宗教・思想／仏教・儒教・ヒンズー教など]カテゴリの言葉

念慮 の前後の言葉

念慮 の例文(5)

出典：青空文庫

  • ･･･より外にはもう何等の念慮をも持たなかった。　このおげんが小山の家･･･ 島崎藤村「ある女の生涯」

  • ･･･に関する各自の利害の念慮や、社会的あるいは道徳的批判の構成等であ･･･ 寺田寅彦「地震雑感」

  • ･･･を殺してやろうという念慮が湧いた。其肉を食おうと思ったのである。･･･ 長塚節「太十と其犬」

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