しそうか【思想家】
社会・人生などについての深い思想をもつ人。特に、その内容を公表し、他に影響を与える人をいう。
しそうけいさつ【思想警察】
国家体制に反対または批判的な思想を取り締まることを任務とする警察。
しそうげき【思想劇】
社会問題・人生問題など思想的な問題を主題にした劇。イプセン・ショーなどの劇の類。
しそうせん【思想戦】
宣伝や風評などで敵国民の思想を混乱させる謀略。
しそうのじゆう【思想の自由】
人がどのような思想をもとうとも、公権力による侵害や社会的な不利益などを受けない自由。憲法の保障する基本的人権の一。→日本国憲法第19条
しそうはん【思想犯】
国家体制に相反する思想に基づく犯罪。また、その犯人。特に、もと治安維持法に触れた犯罪、およびその犯罪者をいう。
しそうはんほごかんさつほう【思想犯保護観察法】
治安維持法違反の罪を犯した者に対する保護観察について規定していた法律。昭和11年(1936)施行、同20年廃止。
しそうしょ【思想書】
人生や政治などについての特定の思想を記した本。