恩借（おんしゃく）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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おん‐しゃく【恩借】
の解説

［名］(スル)《「おんじゃく」とも》人の好意によって金銭や品物を借り受けること。また、その金品。

「手紙を書いて—の礼を述べた」〈漱石・こゝろ〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

恩借の例文(3)

出典：青空文庫

･･･から手紙をよこして、恩借の金子は当地に於て正に遣い果し候とか何と･･･夏目漱石「正岡子規」
･･･の大塚氏より十ヵ月間恩借。　一九一五年。大学卒業。井上正夫を浅草･･･宮本百合子「山本有三氏の境地」
･･･その御返事はいずれ恩借の金子を持参した上で、改て申上げる。親しい･･･森鴎外「じいさんばあさん」

恩借の前後の言葉

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