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辞書
《「夷 (えびす) 」と同語源》古くは豊漁の神。のち七福神の一人として、生業を守り、福をもたらす神。狩衣 (かりぎぬ) ・指貫 (さしぬき) ・風折烏帽子 (かざおりえぼし) をつけ、右手に釣りざおを持ち、左わきに鯛 (たい) をかかえている。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
えびすあば【恵比須網端】
漁網の中央部につける大きな浮き。愛媛県、高知県室戸岬、また島根県隠岐島などでいう。
えびすおうぎ【恵比須扇】
しめ飾りなどにつけて、新年の祝いに用いる粗末な作りの扇。伊勢国山田(三重県伊勢市)の産。
えびすがお【恵比須顔】
恵比須のように、にこにこした顔。
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出典:青空文庫
・・・の達磨茶屋の女は年々夷講の晩になると、客をとらずに内輪ばかりで・・・ 芥川竜之介「温泉だより」
・・・堂、中置二女影、身着戎衣服、頭戴烏帽子、右方執弓矢、左方撫刀・・・ 泉鏡花「一景話題」
・・・きました晩、小宮山は夷屋と云う本町の旅籠屋に泊りました、宵の口・・・ 泉鏡花「湯女の魂」
恵比須舁き
恵比須紙
恵比須切れ
夷草
恵比須講
夷
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