感覚（かんかく）とは？意味・読み方・使い方

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かん‐かく【感覚】
の解説

１外界からの光・音・におい・味・寒温・触などの刺激を感じる働きと、それによって起こる意識。視覚・聴覚・嗅覚 (きゅうかく) ・味覚・触覚や、温覚・冷覚・痛覚など。「寒さで指の—がなくなる」

２美醜やよしあし、相違などを感じとる心の働き。センス。感受性。「日本人の—では理解しにくい」「—が鋭い」「新—のデザイン」

３（他の名詞の下に付いて）
1. ㋐それを感じ取る心の働き。「バランス—」「金銭—」
2. ㋑そういう心構えや雰囲気。気分。「学生のアルバイト—でいられては困る」

類語

センス

関連語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

感覚の例文(30)

出典：青空文庫

･･･すると次第に不思議な感覚が、彼女の心に目ざめて来た。それは誰かが･･･芥川竜之介「影」
･･･「少くとも夢なんぞは感覚的なだけに、なおそうらしいね。小説の中に･･･芥川竜之介「片恋」
･･･二人の顔を真赤にして感覚を失わしめた。二人は睫毛に氷りつく雪を打･･･有島武郎「カインの末裔」

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感覚の前後の言葉

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