[副]《名詞「わざ(業)」+格助詞「と」から》
  1. 意識して、また、意図的に何かをするさま。ことさら。故意に。わざわざ。「態と負ける」

  1. とりわけ目立つさま。格別に。

    1. 「―深き御敵と聞こゆるもなし」〈・葵〉

  1. 正式であるさま。本格的に。

    1. 「―の御学問はさるものにて」〈・桐壺〉

  1. 事新しく行うさま。

    1. 「―かう立ち寄り給へること」〈・若紫〉

  1. ほんのちょっと。少しばかり。

    1. 「ではござりませうが、―一口」〈伎・上野初花

出典:青空文庫