出典:gooニュース
同性婚認めないのは“憲法違反” 大阪高裁で判決 国への賠償請求は棄却 1審では“合憲”と訴え退ける
同性のカップルが、結婚が認められないのは憲法違反などと国を相手に起こした訴訟で、2審の大阪高裁は同性婚を認めないのは「憲法違反」と判断しました。 2019年、全国5つの裁判所で同性のカップルらが「結婚が認められないのは、婚姻の自由を保障した憲法に違反する」と国を相手に賠償を求める訴えを起こしています。
「死刑執行を当日に知らせるのは憲法違反」死刑囚が国を訴えた裁判 高裁が「地裁差し戻し」 「訴え自体許されない」とした1審に対し「訴訟で争うことは許される」と判断下す
■死刑執行を当日知らせることは「不服申し立ての権利が侵害され憲法違反だ」死刑囚が「執行に従う義務がないことの確認」など求めた裁判死刑囚2人は、法務省が死刑執行を当日の1時間から2時間前に初めて知らせる運用は「不服申し立ての権利が侵害され憲法違反だ」などとして、執行に従う義務がないことの確認と国に対して損害賠償を求めている。
同性婚認めない民法は「憲法違反」法の下の平等に反すると名古屋高裁が判断 高裁の違憲判断4件目
7日、名古屋高裁は「同性カップルが法律婚制度を利用することができないのは差別取り扱い」などとして、一審と同様、憲法違反の判断を示しました。一方、賠償請求は一審に続き退けています。同性婚を巡り、高裁で「憲法違反」の判断が出されたのは札幌・東京・福岡に続き4件目です。
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