出典:gooニュース
「地域手当の差で報酬減額は憲法違反」 現職の裁判官が国を提訴へ
勤務地で地域手当の支給額が減るのは、裁判官の報酬の減額を禁じた憲法に違反するとして、津地裁の竹内浩史・部総括判事(61)が16日、国を相手取り5月にも「減額分」の支払いを求めて名古屋地裁に提訴すると発表した。現職裁判官が国に対して訴訟を起こすのは極めて異例という。 名古屋市内で会見した竹内氏や最高裁判所などによると、裁判官には勤務地により地域手当が支給される。
死刑囚に当日、執行を告知するのは憲法違反か 大阪地裁であす判決
死刑の執行を直前に告知する今の運用は違憲だとして、死刑囚2人が「当日告知」を受け入れる義務がないことの確認や慰謝料を国に求めた訴訟の判決が15日、大阪地裁で言い渡される。ブラックボックス化した死刑制度の実態に迫り、具体的な議論につなげようと原告らが起こした3訴訟で、初の司法判断となる。 ある朝突然、刑務官に声をかけられ、絞首台に連行される。不服申し立ての制度はあるのに使う猶予
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