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辞書
1 扇の表面。扇の地紙 (じがみ) 。また、扇形の料紙。
2 扇子。おうぎ。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
せんめんしゃきょう【扇面写経】
扇形の料紙に金銀泥などで経文を書写したもの。装飾経の一種で、平安末期ごろに盛行。
せんめんびょうぶ【扇面屏風】
書画を描いた扇面を装飾のモチーフとした屏風。実際に扇面を貼 (は) りつけたもののほか、屏風地に直接描いたものもある。室町末期から盛行した。
せんめんほけきょう【扇面法華経】
平安後期の装飾経。扇面形の料紙の表裏に法華経8巻と開経の無量義経、結経の観普賢経とを書写して10帖としたもの。各紙面に当時の風俗などを描いた下絵がある。大阪四天王寺などに6帖が現存。
出典:青空文庫
・・・いろの光琳波を描いた扇面を胸に開いていた。それは全体の色彩の効果・・・ 芥川竜之介「侏儒の言葉」
・・・広く商売した馬喰町の扇面亭というが専ら書画会の世話人をした。同じ・・・ 内田魯庵「淡島椿岳」
・・・『美術研究』の中に、扇面などの作品ののっているのを見つけた。 屏・・・ 宮本百合子「あられ笹」
洗面
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