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せんめんしゃきょう【扇面写経】
扇形の料紙に金銀泥などで経文を書写したもの。装飾経の一種で、平安末期ごろに盛行。
せんめんびょうぶ【扇面屏風】
書画を描いた扇面を装飾のモチーフとした屏風。実際に扇面を貼 (は) りつけたもののほか、屏風地に直接描いたものもある。室町末期から盛行した。
せんめんほけきょう【扇面法華経】
平安後期の装飾経。扇面形の料紙の表裏に法華経8巻と開経の無量義経、結経の観普賢経とを書写して10帖としたもの。各紙面に当時の風俗などを描いた下絵がある。大阪四天王寺などに6帖が現存。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
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