1. 巧みな手さばきで、人の目をくらまし、不思議なことをしてみせる芸。奇術。「―の種あかし」

  1. 人の目を別にそらして人をあざむくための手段や方法のたとえ。マジック。トリック。まやかし。「言葉の―を使ってだます」

  1. 手並み。腕前。

    1. 「ただ君と我とがおのおの―を知らんとなり」〈今昔・二五・三〉

  1. 手つき。手振り。

    1. 「拳 (けん) の―の手もたゆく」〈浄・冥途の飛脚

出典:青空文庫