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辞書
1 昔、食膳 (しょくぜん) に添え、適宜に用いた塩。
2 「手塩皿 (てしおざら) 」の略。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
手塩に掛ける
みずからいろいろと世話をして大切に育てる。「—・けた娘を嫁に出す」
てしおざら【手塩皿】
《もと、食膳の不浄を払うために小皿に塩を盛ったことから》小さい浅い皿。おてしょ。
出典:青空文庫
・・・左衛門が、五十八年間手塩にかけて、――」木戸番は叫ぶ。 伯耆国淀・・・ 太宰治「黄村先生言行録」
・・・あれは私の、手塩にかけた子供です。まるまる太ったいい子です。」夕・・・ 太宰治「善蔵を思う」
・・・「君は自分の手塩にかけた作品を市場にさらしたあとの突き刺されるよ・・・ 太宰治「ダス・ゲマイネ」
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出典:gooニュース
厚木秋華会 大輪100鉢、会員手塩かけ 市民文化祭で菊花展〈厚木市・愛川町・清川村〉
会員が手塩にかけて育てた厚物や管物など100鉢ほどが路上に並んだ。今年は高温が続いた影響で花付きが遅かったというが、鮮やかに色づいた白や黄、赤などの菊の花を通行人らが楽しんでいた。会員は「苗作りから開花まで8カ月ほどかかる。大切に育てた菊なので売るなんて考えられない」と、大輪の作品を眺めながら笑顔を見せた。
タウンニュース2024/11/15 18:00
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