手玉（ただま）とは？意味・読み方・使い方

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た‐だま【手玉】
の解説

手くびに巻きつけた装飾用の玉。

「足玉も—もゆらに織る服 (はた) を」〈万・二〇六五〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

手玉の例文(6)

出典：青空文庫

･･･―　いかに、大の男が手玉に取られたのが口惜いといって、親、兄、姉･･･泉鏡花「妖術」
･･･の奥で五人の大の男を手玉に取った九歳の親兵衛の名は桃太郎や金太郎･･･内田魯庵「八犬伝談余」
･･･らと煩悶を製造しては手玉に取ってオモチャにする人であった。二葉亭･･･内田魯庵「二葉亭追録」

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