1. 馬具の一。轡 (くつわ) の左右に結びつけ、人が手に取って馬を操る綱。

  1. 人を動かし、また物事処理する手加減。「家計の—を握る」

  1. 手綱染め」の略。

  1. 烏帽子 (えぼし) の上に締める鉢巻き。

    1. 「烏帽子に—打たせて」〈盛衰記・三四〉

  1. ふんどし。まわし。室町時代から江戸時代の初めにかけて用いた語。

    1. 「相撲はこれがはじめなれば…—も腰も切れぬべし」〈曽我・一〉

出典:青空文庫

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2023年12月