手練（てれん）とは？意味・読み方・使い方

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て‐れん【手練】
の解説

人をだましてあやつる技巧・方法。手管 (てくだ) 。

「娼妓 (うかれめ) に—あるは当然にして」〈逍遥・当世書生気質〉

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

手練の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

てれんてくだ【手練手管】

《同義の二語を重ねて意味を強めたもの》「手練」に同じ。「—を弄 (ろう) する」「—にたける」

手練の前後の言葉

手練の例文(7)

出典：青空文庫

･･･容子の中に、争われぬ手練が見えて、こっちは、吻と息を吐いた。……･･･泉鏡花「開扉一妖帖」
･･･で急病が起って、踊の手練が、見真似の舞台を勤めたというので、よく･･･泉鏡花「木の子説法」
･･･この木製の蛇が、僕の手練に依って、不可思議なる種々の運動を起すで･･･泉鏡花「露肆」

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