ていこうりょく【抵抗力】
1 外からかかる力に逆らったり、耐えたりする力。 2 病気や病原体、環境の悪化などに耐え、健康を保ちつづける力。「風邪に対する—をつける」
ていこうろ【抵抗炉】
電気炉の一種。一般に電気炉というと抵抗炉を指すことが多く、ジュール熱を熱源とする。被加熱物に直接電流を流して加熱する直接抵抗加熱炉、ニクロム線や炭化ケイ素に電流を流して炉を加熱する間接抵抗加熱炉がある。
ていこうへんかメモリー【抵抗変化メモリー】
《resistance RAM》電圧を印加したときに電気抵抗が大きく変化する効果を利用して情報を記憶する不揮発性メモリーの一種。消費電力が小さく、データを読み出す時間が短いという長所がある。ReRAM (アールイーラム・リラム) 。RRAM (アールラム) 。
ていこうけっかん【抵抗血管】
細動脈のこと。平滑筋が多く、血管の収縮・拡張により血流に対する抵抗を変化させ、血圧を調節する役割を担うことから。→容量血管
ていこうけいざい【抵抗経済】
イランのハメネイ最高指導者が提唱する長期的な経済政策。知的製品の開発・輸出促進、戦略的製品の国内生産体制の強化などにより、他国からの経済制裁や世界経済の動向に左右されない自立した経済基盤の構築を目指す。
ていこうやとう【抵抗野党】
国会において与党の政策実現に抵抗する野党のこと。特に、与党を批判するだけで、対案を提出し建設的な議論を行おうとしない野党を批判的にいう場合に用いられる。