1. 押して外へ出すこと。

  1. 人目に映るその人の姿や態度風采。「—がいい」

  1. 相撲のきまり手の一。双筈 (もろはず) にかかるか片手にかけて、相手の体を押し上げるようにして土俵外に出す技。

  1. 野球で、満塁のとき、四球死球などで走者を順に進塁させ、相手に点を与えること。「—の一点」

  1. 火山山腹に流れ出た溶岩泥流。「浅間山の鬼—」

  1. 金属合成樹脂などの素材を穴から押し出して、棒状管状・線状など所定の形や太さに作る加工法。「—成形

  1. 歌舞伎で、車輪をつけた大道具を舞台前面に後方から押し出すこと。

[補説]2は、ふつう、「押し出しがいい(よい)」「押し出しのいい(よい)」で成句となり、「押し出しが悪い」の形で使うことはない。

出典:青空文庫

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