出典:gooニュース
動かぬ“拉致問題”…被害者家族が語る不安・焦り「生きて待っていて」 政府へ結果求める声も「とにかく具体的な行程を」
【東京国際大学 伊豆見元 特命教授】 「(岸田政権のように)実りある日朝関係、双方の利益だという前提で、二国間関係を考える中で、拉致問題を解決していくということを言われると、北朝鮮は日本との交渉に応じてくる可能性があろうかと思う」 2002年に被害者5人が帰国して以降、膠着状態の続く拉致問題。家族の焦りの色は濃くなるばかりです。
蓮池薫さん「拉致問題は終わっていない」福井県で講演 地村保志さんと再会、抱き合い喜ぶ
新潟県柏崎市の拉致被害者、蓮池薫さん(67)が講演し、「死亡とされている拉致被害者の(死亡の)根拠は何もなく、拉致問題は終わっていない」と約450人の聴衆に訴えた。解決に向け、「核・ミサイル問題と切り離し、人道問題として拉致を位置づけるしかない」と主張。被害者の帰国を条件に食料支援するなどして解決を目指すべきだと強調した。
不明の寺越昭二さんの家族、拉致問題で「制限時間は10年」と危機感
内田さんは石破首相に対し「米国のトランプ次期大統領との拉致問題についての話し合いを期待したい」とも話した。 寺越さんは、被害者や家族の高齢化を指摘し、「タイムリミットは10年だと思う」と語った。 都内で23日に集会が開かれるといい、寺越さんや内田さんは石破首相と面会予定という。声明文は、政府の拉致問題対策本部に送ったという。(小崎瑶太)
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