出典:gooニュース
米国がまたガザ停戦案に拒否権行使 中国外交部「全人類の道徳的良識の反対側に立った」
【新華社北京11月23日】中国外交部の林剣(りん・けん)報道官は22日の記者会見で、国連安全保障理事会でガザ地区での停戦を求める決議案の採択が行われた際、米国の拒否権行使によって否決されたことについて、「米国はパレスチナ人民の生存への希望、全人類の道徳的良識と反対の側に立った」と強調した。 林氏は次のように述べた。
ガザ停戦決議案 米が5回目の拒否権行使で否決
2023年10月にイスラエルとハマスの戦闘が始まって以降、安保理で停戦などを求める決議案にアメリカが拒否権を行使するのは5回目です。(ANNニュース)
米国がまた拒否権行使 国連安保理、ガザ即時停戦求める決議案を否決
常任理事国でイスラエルを支持している米国が拒否権を行使した。他の理事国からは米国批判や落胆の声が相次いだ。 決議案は、すべての当事者に即時かつ恒久的な停戦を求め、無条件での人質解放や迅速な人道支援確保なども要求する内容だった。採決では、日本を含む残り14の理事国が賛成した。
もっと調べる