[動ガ下一][文]ささ・ぐ[ガ下二]《「さしあぐ」の音変化》
  1. 両手に持って目の高さより上にあげる。「優勝カップを高々と―・げる」「賞状を―・げてうしろにさがる」

  1. 慎みの心をもって、神仏や目上の人などに物をさし出す。たてまつる。献上する。「神前に五穀を―・げる」「この小著を亡き母に―・げます」

  1. まごころや愛情を示して相手に尽くす。「戦没者の霊に黙祷 (もくとう) を―・げる」「変わらぬ愛を―・げる」

  1. 自分の持つすべてを惜しみなくある対象につぎこむ。「伝染病研究に一生を―・げる」

  1. 高くあげる。

    1. 「燕 (つばくらめ) 子産まむとするときは、尾を―・げて七度めぐりてなむ産み落とすめる」〈竹取

  1. 高い大きな声を出す。

    1. 「おとど御声を―・げて泣きののしり給へど」〈栄花・本の雫〉

出典:青空文庫

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