出典:gooニュース
控訴審に被告は出廷せず「全く罪と向き合っていない」 神戸・高校生刺殺事件 遺族が会見
弁護側は男が「急性精神病を患っていた」と主張しました。 当時17歳だった男(32)は、2010年、神戸市北区で堤将太さん(当時16歳)をナイフで複数回刺して殺害した罪に問われています。 1審で男は殺意を否認し、弁護側は精神障害により心神耗弱の状態だったと主張しましたが、神戸地裁は殺意も完全責任能力も認めて懲役18年を言い渡し、弁護側が控訴していました。
15年前の神戸・高校生殺害事件 控訴審始まる 元少年側「精神障害」など刑を軽くするよう求める
15年前、男子高校生を殺害した罪に問われ、1審で懲役18年の判決を言い渡された元少年の控訴審が始まりました。 2010年、神戸市北区で高校生だった堤将太さん(当時16歳)が、当時17歳だった元少年(32)に殺害され、1審の神戸地裁はおととし、懲役18年の判決を言い渡しました。
神戸・高校生殺害事件 控訴審25日開始 少年法適用も異例「懲役18年」被告側「法令適用の誤り」主張か
■被告側「精神障害あった」「有期刑選択で『懲役18年』法令適用に誤り」など刑軽くするよう主張か関係者によると、控訴審で被告側は1審では否定された、「事件当時には精神障害で刑事責任能力が十分ではなかった=心神耗弱の状態だった」と刑を軽くするよう求めるとみられている。
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