出典:gooニュース
「第2次普天間騒音訴訟」控訴審、国に22億5000万円賠償命令 福岡高裁那覇支部
原告代理人によると、1審の結審から控訴審が結審する約3年分の慰謝料を加算し、支払額は1審の総額約13億4000万円から約22億5000万円に増額された。三浦裁判長は1審判決が示した賠償枠組みを維持し、「うるささ指数(W値)」が75以上の区域に住む住民は1人当たり月4500円、80以上の区域の住民は月9000円を基準として算定した。
普天間騒音訴訟控訴審判決 国に22億円の支払いを命じる
2月21日の控訴審判決で福岡高裁那覇支部の三浦隆志裁判長は、一審と同じく騒音被害を認め国に賠償を命じた一方、被害額の算定については一審と同じ基準を採用し、賠償額の増額は認めない判決を下しました。 この判決で控訴審が結審するまでの3年間の被害額が追加され、賠償額は総額でおよそ22億円になりました。 山城原告団長「(賠償額に)ちょっと不満も残っている。
「第2次普天間騒音訴訟」控訴審 国に総額約22億円の支払い命じる 福岡高裁那覇支部
福岡高裁那覇支部は、21日の判決で、被害額の算定については一審と同じ基準を採用したうえで、控訴審が結審するまでの期間の被害額を追加し、国に総額でおよそ22億円の支払いを命じました。
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