そんえきかんじょう【損益勘定】
簿記で、決算の際に純損益を算定するために総勘定元帳に設ける集合勘定。借方には費用に属する諸勘定の残高を振り替え、貸方には収益に属する諸勘定の残高を振り替えるので、貸借差額は純損益を表す。
そんえきけいさんしょ【損益計算書】
貸借対照表とともに財務諸表の中心をなすもので、一会計期間における企業の経営成績を明らかにするために作成される計算書。当該期間に属するすべての収益とこれに対応するすべての費用を記載し、それらの差額として当期純損益を表示する。P/L(profit and loss statement)。
そんえきぶんきてん【損益分岐点】
収益と費用が等しくなって、損益がゼロになる売上高。売上高がこの点以下では損失が生じ、それ以上になると利益が生じる。損益分岐点売上高。
出典:gooニュース
〔決算〕アステラス、営業、純損益が赤字転落
アステラス製薬〈4503〉=2024年4~12月期連結決算(国際会計基準)は、主力薬が好調で売上収益は増収を確保したものの、欧州での新薬申請取り下げに伴う減損損失1160億円を計上したことが響き、営業損益、純損益ともに赤字に転落した。
〔決算〕あおぞら銀、連結純損益162億3100万円の黒字
あおぞら銀行〈8304〉=連結純損益は162億3100万円の黒字(前年同期147億0500万円の赤字)。実質業務純益は145億6700万円(同110億8200万円)、与信関係費用は66億5300万円(同426億1900万円)。2024年12月末の金融再生法開示債権(不良債権)残高は942億円(同9月末は1135億円)。連結自己資本比率は後日公表する。25年3月期見通しに変更はない。
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