撫でる（なでる）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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な・でる【^×撫でる】
の解説

［動ダ下一］［文］な・づ［ダ下二］

１てのひらで軽くさわり、さする。「犬の頭を—・でる」

２物や風などが軽く触れる。「高原の風が頰を—・でる」

３髪に櫛 (くし) を入れる。
1. 「化粧鏡を取出し鬢を—・でて」〈荷風・腕くらべ〉

４大切にする。いたわる。いつくしむ。
1. 「善を—・で悪を罪するは天なり」〈読・雨月・貧福論〉

類語

関連語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

撫でるの例文(17)

出典：青空文庫

･･･拭で頬辺を、つるりと撫でる。「あッ。」と、肝を消して、「まあ、小母･･･泉鏡花「絵本の春」
･･･毛深い手の甲でむずと撫でる。「一杯沸ったのを注しましょうで、――や･･･泉鏡花「朱日記」
･･･りと古道具屋の天窓を撫でるかと思うと、次へ飛んで、あの涅槃に入った･･･泉鏡花「露肆」

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