きゅうきゅうかんごし【救急看護師】
認定看護師の一。救急看護に必要な知識と確実な救命技術をもち、状況に応じて的確な判断で対処できると認定された看護師。認定は日本看護協会が行う。正称は救急看護認定看護師。
きゅうきゅうきゅうめいし【救急救命士】
救急患者に対し、病院到着前に医師の指示のもと、気道確保・除細動・輸液点滴などの高度な応急処置を行う者。平成3年(1991)公布の救急救命士法に基づく国家資格。
きゅうきゅうきゅうめいしつ【救急救命室】
⇒イー‐アール(ER)
きゅうきゅうきゅうめいセンター【救急救命センター】
⇒救命救急センター
きゅうきゅうしゃ【救急車】
急病人や事故による負傷者を病院に運ぶための自動車。白色に赤十字の標識をつけ、応急医療器具を備えている。消防署に配置。→民間救急車
きゅうきゅうしょち【救急処置】
急病・負傷などの突発事態に対して、適切に行われるべき医学的処置。
きゅうきゅうでん【救急田】
古代、凶作のときなどの庶民の救済用として諸国に設けた田地。
きゅうきゅうばこ【救急箱】
軽いけがや病気の応急手当て用の薬や包帯などを入れた箱。
きゅうきゅうびょういん【救急病院】
救急隊によって搬送される傷病者に、緊急な医療活動を行える態勢をもつ病院。都道府県知事により告示。
きゅうきゅうりょう【救急料】
奈良・平安時代、危急に備えて、諸国で正税稲の一部をさいて備蓄した稲。国司が毎年出挙 (すいこ) してその地子 (じし) 稲を救急にあてる。救急料稲。