出典:gooニュース
【独自】「シンナー散布」「爆発事故」錯綜した第一報…地下鉄サリン事件から30年 未公開音声から浮かび上がった混乱【前編】
宗教団体「オウム真理教」の信者らが猛毒の神経ガス「サリン」を散布し、乗客や駅員ら14人が死亡。約6300人が負傷した。サリンが散布されたのは、日比谷線と丸ノ内線でそれぞれ2車両ずつと、千代田線で1車両の計5車両。そのうち、FNNが入手した音声記録は日比谷線のもので、異変が確認されてからの一部始終を、指令所と駅員、乗務員らが報告し合う様子が克明に記録されていた。
豚熱ワクチン、佐賀県が追加散布 武雄市でも感染イノシシ
いずれも最初の4頭が見つかった唐津市内から約14.5キロの地点で、経口ワクチンを散布した半径15キロの南限に近かった。 武雄市内には養豚場があることも踏まえ、県は11、13日、新たに伊万里市南東部と武雄市北部でも計約1600個のワクチンを緊急散布した。 14日の検査でも4頭の感染が確認され、そのうち2頭は、最初の4頭から20キロ以上離れた武雄市内で発見された。
オウムのサリン大量散布想定、幻の「急襲計画」 地下鉄事件阻止できず 発生30年、元警察庁刑事局長の証言
刑事局捜査1課の稲葉一次(かつじ)・広域捜査指導官室長(元兵庫県警警務部長)を中心に教義などを分析した結果、教団は社会に敵対的でもしサリンを持っていれば強制捜査時に大量散布する恐れがあった。そうなれば警察官のみならず周辺住民にも甚大な被害が出る-。
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