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1 随身 (ずいじん) などがその本官の役所に出仕せず、他の者、特に有力貴族などに所属していること。また、その人。
2 古代末期から中世にかけて、貴族や社寺に隷属し、労務を提供する代わりに年貢を免除された人々の居住地。また、その住民。鎌倉中期以降、浮浪生活者などを散所とよぶようになり、多く賤民視された。中世末から近世にかけては、卜占 (ぼくせん) や遊芸を業とする者も現れた。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
さんじょずいじん【散所随身】
所属の役所に出仕せず、摂関家・大臣家などに属して護衛の任などに当たった随身。
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