数寄／数奇（すき）とは？意味・読み方・使い方

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すき【数寄／数奇】
の解説

《「好き」と同語源。「数寄」「数奇」は当て字》風流・風雅に心を寄せること。また、茶の湯・生け花などの風流・風雅の道。「—者 (しゃ) 」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

数寄の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

数寄を凝らす

建物・道具などに、風流な工夫を隅々までほどこす。「—・した茶室」

数寄の前後の言葉

数寄の例文(21)

出典：青空文庫

･･･鉢の紋ぢらしと云う、数寄を凝らした煙管である。　前田家は、幕府の･･･芥川竜之介「煙管」
･･･いはまた栴檀庇だのの数寄を凝らした牛車が、のっしりとあたりの人波･･･芥川竜之介「竜」
･･･書斎の椽前には、一個数寄を尽したる鳥籠を懸けたる中に、一羽の純白･･･泉鏡花「琵琶伝」

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