1 文章の様式。口語体・文語体・和文体・漢文体・書簡体・論文体など。
2 その作者にみられる特有な文章表現上の特色。作者の思想・個性が文章の語句・語法・修辞などに現れて、一つの特徴・傾向となっているもの。スタイル。
出典:青空文庫
・・・文一致の飜訳調子の新文体の或るものは気障であったり、或るものは田・・・ 内田魯庵「斎藤緑雨」
・・・文章が自ずから将来の文体となるのである――」という趣旨であった。・・・ 内田魯庵「二葉亭余談」
・・・事、ものを説き明した文体からいえば、カーライルの『フランス革命史・・・ 内村鑑三「後世への最大遺物」