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辞書
天皇の即位ごとに選ばれて伊勢神宮に奉仕した未婚の内親王または女王。崇神 (すじん) 天皇の代に始まるとされ、後醍醐天皇の代まで続いた。いつきのみや。いつきのみこ。いみみや。→斎院
出典:デジタル大辞泉(小学館)
さいぐうのいみことば【斎宮の忌み詞】
伊勢の斎宮で、仏語や不浄な語を避けて、代わりに用いた言葉。経を「染め紙」、死を「直り物」、僧を「髪長 (かみなが) 」、血を「汗」、仏を「中子 (なかご) 」、病気を「慰 (やすみ) 」といった類。
さいぐうりょう【斎宮寮】
斎宮に関する庶務をつかさどった役所。伊勢国多気 (たけ) 郡竹郷にあった。大宝元年(701)斎宮司を改めたもの。いつきのみやのつかさ。
斎宮女御
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