断（ち）切り（たちきり）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

たち‐きり【断（ち）切り】
の解説

１断ち切ること。断ち切ったままにすること。「—のロープ」

２口絵・挿絵・表紙などの画面を仕上げ寸法よりやや大きく印刷しておき、仕上げのときにその一部を裁ち落として紙面いっぱいに印刷されているようにすること。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

断切りの例文(3)

出典：青空文庫

･･･そうした情愛の世界は断ち切りたいと、しいて思ったものであった。「雪子･･･葛西善蔵「父の出郷」
･･･ま、ここで忍従の鎖を断ち切り、それがために、どんな悲惨の地獄に落ちて･･･太宰治「八十八夜」
･･･諸道具への愛着の念を断ち切り涼しく過し居れる人と、形はやや相似たれど･･･太宰治「花吹雪」

断切りの前後の言葉

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。