しんがたインフルエンザ【新型インフルエンザ】
新型インフルエンザウイルスによって起こる疾患。ほとんどの人に抗体がないため、パンデミックとなるおそれがある。→季節性インフルエンザ
しんがたコレラ【新型コレラ】
1992年にインド南部のマドラス(現チェンナイ)で発生し、1995年に新型と判明したコレラ。従来のコレラと同様の症状を呈するが、既知のO1コレラ菌ではなく、新たに同定されたO139コレラ菌(ベンガルコレラ菌)により発症する。→新興感染症
しんがたばんのうさいぼう【新型万能細胞】
⇒iPS細胞
しんがたろうけん【新型老健】
「介護療養型老人保健施設」の通称。
しんがたまどぐちはんばいほうしき【新型窓口販売方式】
個人向け以外の利付国債を民間金融機関で販売する手続き。郵便局のみで行われていた募集取扱方式による国債の窓口販売を民間金融機関でも行えるようにしたもので、個人投資家の国債購入機会を拡大する目的で、平成19年(2007)10月に導入された。→個人向け国債 [補説]満期2年・5年・10年の固定利付国債が毎月発行される。購入単位は5万円。1回の申し込みあたりの上限は1億円。購入対象者の制限は設けられていないため、個人でも法人でも購入できる。
しんがたうつびょう【新型鬱病】
近年、症例が増えてきたとされる鬱病。非定型鬱病などがある。
しんがたインフルエンザウイルス【新型インフルエンザウイルス】
1 人から人に感染する能力を新たに獲得したインフルエンザウイルス。ほとんどの人が免疫をもたないため、世界的な大流行(パンデミック)を起こすおそれがある。 2 特に、2009年に出現した新型インフルエンザウイルスAH1N1のこと。→豚インフルエンザ [補説]2のほかに、スペイン風邪(1918〜1919年)の原因となったH1N1型(Aソ連型)ウイルス、アジア風邪(1957〜1958年)のH2N2型ウイルス、香港風邪(1968〜1969年)のH3N2型(A香港型)ウイルスなどがある。
しんがたしゅっしょうぜんしんだん【新型出生前診断】
《non-invasive prenatal testing》⇒無侵襲的出生前遺伝学的検査
しんがたインフルエンザとうたいさくとくべつそちほう【新型インフルエンザ等対策特別措置法】
国民の大部分が免疫を獲得していない新型インフルエンザ等の感染症の発生に備えて、蔓延の防止や医療体制の確保、緊急事態宣言の発出、蔓延防止等重点措置などについて定めた法律。平成24年(2012)制定。新型インフル特措法。 [補説]対象となる感染症は、新型インフルエンザ・再興型インフルエンザ・新感染症だったが、令和2年(2020)の改正で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が追加された。そのため、新型コロナ特措法などともよばれる。
しんがたインフルとくそほう【新型インフル特措法】
⇒新型インフルエンザ等対策特別措置法