出典:gooニュース
【『善徳女王』の建国神話】「新羅の初代王は卵から生まれた」というのはホント?
傑作『善徳女王』で主人公イ・ヨウォンが演じている善徳(ソンドク)女王は、新羅(シルラ)の27代王である。新羅には歴代王の中に3人の女王がいたのだが、その最初の女王が善徳女王なのだ。 この新羅には不思議な建国神話がある。それは、初代王が卵から生まれた、という奇妙な伝説なのである。それはどんな話なのか。 もともと新羅の本拠地は朝鮮半島南東部の慶州(キョンジュ)である。
【史実でさぐる『善徳女王』】弱かった新羅はどうして強国になれたのか
7世紀前半の新羅(シルラ)を舞台にして古代の三国の競い合いを壮大に描いた『善徳女王』。イ・ヨウォンが主役の善徳(ソンドク)女王を華やかに演じているが、ドラマの理解を深めるために、改めて新羅がどんな国であったのかを説明していこう。 新羅は建国が紀元前57年になっているが、建国当初から数百年の歴史は神話に彩られた部分が多く、歴史的に検証されているわけではない。
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