出典:gooニュース
【新酒日本一奪還】味を極める努力の成果(5月22日)
2024酒造年度の全国新酒鑑評会で、福島県は3年ぶりに金賞受賞数「日本一」を奪還した。猛暑で硬くなった酒米の処理が全国的な課題となる中、県内蔵元は専門家の指導を基に、蓄積した技術を存分に生かして見事に品質を極めた。関係団体、行政、県民が一つになり、一度逃した10連覇を再び目指す誓いを新たにしたい。 酒米は近年、温暖化の影響で硬くなる傾向にあり、味や香りが醸しにくい状況が続いている
【速報】福島県が3年ぶりの日本一 新酒のできばえ競う全国新酒鑑評会
全国新酒鑑評会の結果が5月21日に発表され、福島県は16の銘柄で金賞を受賞。 金賞受賞数で3年ぶりの日本一(兵庫県との同数1位)となった。 全国の新種のできばえを競う「全国新酒鑑評会」。 金賞を受賞した銘柄の数で福島県は2022年まで9回連続で日本一となっていたが、10連覇を目前にした2023年に5位。2024年は兵庫県に次ぐ2位となり、日本一奪還への期待が高まっていた
新酒日本一“奪冠”へ 21日に鑑評会結果発表 猛暑で「史上最も硬いコメ」 福島県の観光物産館
日本酒の出来栄えを競う全国新酒鑑評会の審査結果発表が21日に迫った。2022(令和4)年以来、3年ぶりとなる都道府県別の金賞受賞数「日本一」に返り咲けるか―。「史上最も硬いコメ」と言われる高難度の醸造をやってのけた各蔵元は、技術力と誇りを胸に吉報を待つ。地酒を取り扱う酒販店や飲食店の関係者は、千客万来の呼び水に期待を寄せる。昨年の金賞受賞数18銘柄を上回ることができるかも注目される。
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