[動サ五(四)]

  1. 恵まれない人に物質的な援助を与える。あわれみの気持ちで、人が困っている状態を助けるような行為をする。恵み与える。「難民に食糧を―・す」「医療を―・す」「恩恵を―・す」

  1. 飾りや補いのために何かを付け加える。「細工を―・す」「花木に油かすを―・す」「撥水加工を―・したスーツ」

  1. 効果・影響を期待して、事を行う。「策を―・す」

  1. 事態を改善するようなことを行う。「―・すすべもない」

  1. (「面目をほどこす」の形で)あることを立派になしとげて高い評価を保つ。「仕事を成功させて面目を―・す」

  1. 広く行きわたらせる。

    1. 「いよいよ頼朝、権を―・して」〈増鏡・新島守〉

  1. 種などを蒔 (ま) く。

    1. 「八十木種 (やそこだね) に、皆能く―・し生 (う) うとのたまふ」〈神代紀・上〉

[可能]ほどこせる

出典:青空文庫