出典:gooニュース
横須賀美術館 海辺で触れる日本画表現 成川美術館の所属作品展示〈横須賀市・三浦市〉
海辺に位置する美術館で日本画のきらめきと独自の表現を感じ取ることができる。成川美術館は、実業家の成川實の収集した昭和中期以降の現代日本画のコレクションを基に1988年に開館。現在は約4000点の作品を所蔵している。芦ノ湖と箱根神社の赤い鳥居の景観を見下ろす高台に建つ現代的な和風建築であり、展望室から見える雄大な景色も人気を博している。
【GW】これが日本画? 異端の日本画家・中村正義、生誕100年 川崎で出会う驚きの世界
伝統的な日本画とは異なる前衛的な画風で「異端」とも評されたが、作品の評価は高く東京国立近代美術館にも収蔵されている。また週刊誌の連載の挿絵を手掛けるなど、広く人々から愛された。癌のため、1977年に52歳で亡くなっている。
雲龍図下図など日本画を展示中 近代美術館 葉山で〈鎌倉市〉
神奈川県立近代美術館葉山(葉山町一色2208の1)で、「日本画コレクション再発見と片岡球子『蔦屋重三郎の浮世絵師たち』」が開催中。建長寺天井画の『雲龍図』(小下図)や初公開の日本画などを6月29日(日)まで公開。月曜休館。一般1200円。(問)【電話】046・875・2800
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