出典:gooニュース
日本画の概念を覆した「異端児」中村正義の「生誕100年展」 平塚市美術館で4月12日~5月18日
52歳で亡くなるまで、日本画の概念を覆す奔放な作風で描き続けた。 11日の内覧会で学芸員の勝山滋さん(53)は「反骨精神を持って制作を続けた中村正義の価値が見直されるきっかけにしたい」と話した。 休館は月曜(5月5日は開館)と5月7日。会期中展示内容を一部変える。一般1000円、大高校生500円、中学生以下無料。問い合わせは同館=電0463(35)2111=へ。
油彩や日本画に個性咲く 苫小牧美術協が春季展、12日まで
苫小牧美術協会(菊地章子会長)による春季展が12日まで、市美術博物館(末広町3)で開かれている。...
【島田市博物館の収蔵品展「日本画 郷土の画人-生き物の園」】 前原満夫さんの「寒野梅」を凝視
岩絵の具や胡粉(ごふん)、墨などを膠(にかわ)と混ぜて和紙や絹に描く、日本画ならではの技法を説明。明治時代の西洋画の流入を契機に「日本画」という言葉が用いられるようになったいきさつにも言及している。 狩野養信の六曲一隻のびょうぶ絵もあるが、なんといっても地元作家の「系譜」を分かりやすく提示しているのがいい。その一つ一つが興味深い。
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