ひだかさんみゃく【日高山脈】
北海道中南部を南北に走る山脈。狩勝 (かりかち) 峠辺りから襟裳 (えりも) 岬に至る。最高峰は幌尻 (ぽろしり) 岳で標高2053メートル。カールが発達している。
ひだかさんみゃくえりもこくていこうえん【日高山脈襟裳国定公園】
北海道の中南部にあった国定公園。昭和56年(1981)国定公園に指定。令和6年(2024)、区域の拡大とともに新規に国立公園に指定された。→日高山脈襟裳十勝国立公園
ひだかし【日高市】
⇒日高
ひだかしちょう【日高支庁】
日高振興局の旧称。
ひだかぞうざんうんどう【日高造山運動】
北海道中部に中生代末から新生代第三紀にかけて起こった造山運動。褶曲 (しゅうきょく) ・変成作用・深成岩の貫入があり、隆起して日高山脈を形成した。アルプス造山運動の一環。
ひだかほんせん【日高本線】
北海道の苫小牧 (とまこまい) から日高地方の太平洋岸沿いを様似 (さまに) まで走るJR線。昭和12年(1937)全通。全長146.5キロ。
ひだかしんこうきょく【日高振興局】
⇒日高
ひだかのくに【日高国】
⇒日高
ひだかさんみゃくえりもとかちこくりつこうえん【日高山脈襟裳十勝国立公園】
北海道中南部にある国立公園。日高山脈と襟裳岬などの海岸地域からなり、広大な森林と氷食地形や海食崖 (がい) を特色とする。 [補説]令和6年(2024)国定公園(日高山脈襟裳国定公園)の指定が解除され、新たに「十勝」を加えた現名称での国立公園となる。