通常より若い年齢(43歳未満)で卵巣の機能が停止し月経がなくなること。女性ホルモンの欠乏により、更年期障害・骨粗鬆症 (こつそしょうしょう) などが生じやすくなるため、ホルモン補充治療を行う。染色体異常や自己免疫疾患などが原因と考えられている。早発閉経と診断された女性が卵子提供による体外受精によって妊娠・出産した事例が国内でも報告されている。早発卵巣不全。
[補説]極端なダイエットやストレスなどが
原因で長期間月経がない
状態になることがあるが、多くの
場合これは早発閉経ではなく、卵巣内に
卵子があることが多い。