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旱天慈雨の解説 - 学研 四字熟語辞典

非常に困ったときに、もたらされる救いの手のたとえ。長い間待ち望んでいた物事実現することのたとえ。
注記
「旱天」は、日照り。「慈雨」は、恵みの雨。日照り続きの後に降る恵みの雨の意から。「旱」は、「干」とも書く。
用例
さすがにその後お読みになる文籍にも事欠き御不自由御退屈の思ひをなさつて居られたらしく、さればこそ、その日、清綱さまの古今和歌集は、将軍家にとつてはまさに旱天の慈雨とでも申すべきものであつたのでございませう。〈太宰治・右大臣実朝〉
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