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明礬（みょうばん） とは？ 意味・読み方・使い方

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みょう‐ばん〔ミヤウ‐〕【明×礬】
の解説

カリウム・アンモニウム・ナトリウムなどの一価イオンの硫酸塩と、アルミニウム・クロム・鉄などの三価イオンの硫酸塩とが化合した複塩の総称。硫酸カリウムと硫酸アルミニウムとが化合したカリ明礬KAl（SO4）2・12H2Oが古くから知られ、これをさすことが多い。いずれも正八面体の結晶をつくり、水に溶ける。媒染剤・皮なめし・製紙や浄水場の沈殿剤など用途が広い。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

明礬 のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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明礬 の前後の言葉

明礬 の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

明礬 の例文(2)

出典：青空文庫

  • ･･･りついている猫の糞と明礬を煎じてこっそり飲ませたところ効目があっ･･･ 織田作之助「夫婦善哉」

  • ･･･まず、ところのものは明礬多ければなりという。いわなの居る河は鳳山･･･ 森鴎外「みちの記」

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