出典:gooニュース
コンパス座の暗黒星雲をダークエネルギーカメラで撮影
暗黒星雲の中で、形成中の星から発せられた光や、点状の若い星々が明るく見えています。形成中の星からはジェットが噴き出しており、そのジェットによって周囲のガスが削り取られて空洞になっています。
ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、ばら星雲のクローズアップ 打ち上げ35周年記念画像(3)
ばら星雲は、いっかくじゅう座の方向、5200光年離れたところにある巨大な星形成領域です。ばら星雲の直径は100光年ありますが、画像はそのうちの幅4光年の範囲が映っています。 画像には、塵をまとった水素ガスの暗い雲がシルエットのように見えています。それらの雲は、ばら星雲の中心にある大質量星を含む散開星団NGC 2244からの激しい放射によって侵食されて形成されました。
2つのリングを持つ惑星状星雲NGC 1514 ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影
惑星状星雲は、太陽と同じ程度の質量の星の最晩年の姿です。そのような星は年老いると膨らんで赤色巨星となり、やがて星の外層のガスが周囲へ放出されます。星の中心に残った星の「芯」からの紫外線によって、周囲に放出されたガスが電離して輝く天体が惑星状星雲です。星の芯はやがて白色矮星という高密度の天体になります。
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