出典:gooニュース
春闘は常に重要な変数、政策変更につながるかは情勢次第=日銀総裁
Takahiko Wada[東京 23日 ロイター] - 日銀の植田和男総裁は23日の参院財政金融委員会で、春季労使交渉(春闘)は「常に重要なマクロ経済変数」であると述べた。ただ、今年は春闘の強い数字が政策変更を後押ししたものの、「今後もそうかは全くその時の情勢次第」と指摘した。柳ヶ瀬裕文議員(維教)の質問に答えた。
春闘話題もGWの予算は去年と同水準 6割超の人が「物価高や円安の影響」実感
こうしたことを背景に、春闘では高水準の賃上げが話題になっていたにもかかわらず、予算は平均で2万7857円と、去年の2万7870円とほぼ変わらないということです。
岩手県内の賃上げ率5.77% 連合春闘中間報告、平均額とも最高
連合岩手(伊藤裕一会長、組合員約4万9千人)は18日、春闘の中間報告をまとめた。組合員1人当たりの平均賃上げ額(加重平均)は月1万7207円(前年同期比7006円増)で、率は5・77%(同1・82ポイント増)。額、率ともに確認できる2000年以降で最も高く、全国平均を上回る勢い。人材獲得競争が激化する中、大幅な賃上げの動きが中小企業にも波及している。
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