島崎藤村の自伝的長編小説。明治41年(1908)東京朝日新聞に連載ののち、同年に自費出版。著者自身や
北村透谷、
平田禿木ら「
文学界」創刊当時の同人たちをモデルに、青春の熱情と挫折を描く。

《
(ドイツ)Frühlingssonate》
ベートーベンのバイオリン
ソナタ第5番の通称。ヘ長調。1800年から1801年にかけて作曲。名称は明るくて華やかな曲想に由来する。スプリングソナタ。

《原題、
(ドイツ)Frühling》
シューマンの交響曲第1番。変ロ長調。全4楽章。1841年作曲。ザクセン王フリードリヒ=アウグスト2世に献呈。

《原題、
(ドイツ)Frühlingsquartett》
モーツァルトの弦楽四重奏曲第14番ト長調の通称。1782年作曲。「
ハイドン四重奏曲」中の第1作。

《原題、
(イタリア)La Primavera》
ボッティチェリの絵画。板にテンペラ。縦203センチ、横314センチ。女神
ビーナスを中心に、左に
ヘルメスと三美神、右に春の女神プリマベーラと花の女神
フローラ、および西風の神
ゼピュロスが描かれる。フィレンツェ、ウフィツィ美術館蔵。ラ‐プリマベーラ。春の寓意。

《原題、
(イタリア)La Primavera》
アルチンボルドの絵画。板に油彩。縦66センチ、横50センチ。「
四季」と総称される
寄せ絵の連作の一。約80種を超える植物で構成される。マドリード、サンフェルナンド美術学校所蔵。