1. 秋の末から冬の初めにかけて、ぱらぱらと通り雨のように降る雨。 冬》天地 (あめつち) の間にほろと—かな/虚子

  1. 時雨煮」の略。

  1. 涙ぐむこと。涙を落とすこと。また、その涙。

    1. 「十月にもなりぬれば、中宮の御袖の—もながめがちにて過ぐさせ給ふ」〈栄花・岩蔭〉

出典:青空文庫

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