出典:gooニュース
トランプ氏、景気後退リスク認めるも「史上最大の好景気」もたらすと主張
【AFP=時事】ドナルド・トランプ米大統領は2日、景気後退の可能性を認める一方、自身の政策は米国経済に「史上最大の好景気」をもたらすと主張した。 世界一の経済大国である米国の1~3月期の国内総生産速報値は、トランプ氏による広範な関税措置発動を控え、予想外のマイナス成長に転じた。
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国内経済の景気後退入り懸念も再燃し、相場は終日軟調に推移した。終盤にかけて、トランプ大統領がいずれ中国の国家主席と会談することになるとの言及に加え、政府が中国に関税協議を打診しているとの報道で対中貿易協議に楽観的な見方が広がったほか、財務長官がウクライナとの天然資源協定に署名の用意があるとしたため、相場は下げどまった。
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3カ月前には考えられなかった米国の景気後退突入さえあり得る」と語った。同氏は、ユーロ圏に及ぶ影響はずっと小さいものの、最低でも今年の域内総生産(GDP)を0.25ポイントほど押し下げてもおかしくないと予想した。
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