出典:gooニュース
国連シリア和平特使が暫定政府と会談、「制裁の早期終了望む」
Timour Azhari[ダマスカス/ラタキア 15日 ロイター] - 国連のペデルセン特使(シリア和平担当)は15日、ダマスカスでの暫定政府高官との会談に際し、「シリアの再建のために、制裁が速やかに終了することを望む」と述べた。
=暫定政府主導のジャウラニ氏―シリア
実際、アサド政権崩壊後に暫定政府が教育機関に「小学生からの男女別学」「イスラム的服装をさせる」といったアフガニスタンのイスラム主義組織タリバンをほうふつさせる通達を出したという情報があり、先行きに懸念を示した。
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一方、テロ組織に指定される「シャーム解放機構」(HTS)が暫定政府を主導することへの警戒感から、欧米諸国では「言葉だけでなく行動で判断する」(バイデン米大統領)と慎重な見方が大勢だ。 暫定政府の発足後も、シリアは安定とは程遠い。北部ではトルコが支援する武装勢力とクルド人勢力の交戦が激化し、混乱に乗じた過激派組織「イスラム国」(IS)の勢力回復への懸念も残る。
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