ざんていぜいりつ【暫定税率】
暫定的に決めた税率。関税率において輸入品に対して暫定措置として定めた税率。また、ガソリン税において、本則税率とは別に期限を切って上乗せされる税率のこと。→実行税率 →揮発油税
ざんていてき【暫定的】
[形動]確定するまでの間、一時的にそうしておくさま。仮に定めるさま。「—な処置」
ざんていよさん【暫定予算】
本予算が会計年度の開始までに成立しない場合、暫定的に実行される予算。本予算が成立すると失効する。
ざんていせいけん【暫定政権】
⇒臨時政府
ざんていせいふ【暫定政府】
⇒臨時政府
ざんていきせいち【暫定規制値】
法律などによる取り決めがなく、当面の基準として適用される規制値。特に、放射性物質で汚染された食品の販売等を禁止するために適用される、飲食物中の放射性物質の規制値のこと。 [補説]平成23年(2011)3月に発生した東北地方太平洋沖地震による福島第一原発事故の直後、厚生労働省が食品衛生法の観点から定めた。原子力安全委員会(当時)が示した「飲食物摂取制限に関する指標」を用いている。