出典:gooニュース
書家の風岡五城さん「感慨深い」 文化庁長官表彰式
日本の文化振興への貢献などをたたえる令和6年度文化庁長官表彰の表彰式は17日、京都市で都倉俊一長官らが出席して行われ、書家で産経国際書会名誉理事長の風岡五城さん(76)ら84の個人・団体に表彰状が授与された。風岡さんは中国の伝統的な書を学ぶ一方、書道の全国組織「産経国際書会」の理事長として活躍。愛知教育大学教授として書道教育の現場でも後進育成に尽力した。
書道を通じて育む絆 春日井の牧師で書家の川口さん、トルコで講座
春日井市柏井町にある愛知福音キリスト教会の牧師で書家でもある川口一彦さん(73)は今年3月、そのトルコで書道講座を開いた。両国のこれまでの友好的な関係もあって歓迎されたといい、川口さんは「日本文化が広まるのは良いこと。市民レベルでさらに交流が深まっていけば」と願っている。(長谷川和華) 川口さんとトルコを結ぶきっかけになったのは、自宅にある高さ3メートルもの大きな石碑。
書家・石川九楊さん、源氏物語の心情表現 県ふるさと文学館で企画展
福井県越前市出身の書家で評論家、石川九楊さんの作品を展示した企画展「石川九楊源氏物語書巻五十五帖-めくるめく書のシンフォニア」が12月7日、福井市の県ふるさと文学館で始まった。さまざまな筆遣いで源氏物語の情景や登場人物の心情を表現した書を展示している。来年3月9日まで。 「夕顔」の帖は悪霊にとりつかれ急死した様子をおどろおどろしい筆運びで表現。
もっと調べる