あり‐つき【有り付き／在り付き】

の解説

1. １ 生活の糧 (かて) 。生計を得る道。

   1. 「此後の身の—にと包物 (つつみもの) を賜わりて」〈一葉・暁月夜〉

1. ２ 仕官・奉公などによって生活を安定させる道を得ること。また、仕官口。奉公口。

   1. 「丁稚はいりませぬかと、自分其身の—を願へば」〈浮・手代気質・一〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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