出典:gooニュース
2回目入札で1割が“色落ち” 有明海の養殖ノリ平均単価27円86銭で過去最高値も漁業者から消えない不作への懸念
初入札では黒く良質なノリが出品され好調なスタートを切った今季の有明海のノリ養殖。しかし、2回目の入札では約1割に“色落ち被害”が見られた。漁業者は今季も不作への不安を抱きながら漁を続けている。平均単価は過去最高値だが…今季こそは豊作を目指している有明海のノリ養殖。初入札から約半月後の12月12日、2回目の入札会が佐賀市で開かれた。
「非常に品質が良い」有明海産の乾のり “今季初入札” 約2200万枚が出荷 熊本
今年、有明海で収穫された県産の乾のりの初入札が熊本市で行われました。きょう(10日)始まった今シーズンの乾のりの入札会。熊本県の荒尾市から宇土市の有明海で生産された養殖ノリ約2200万枚が出荷され、全国から集まった約300人の買い付け業者がのりの見た目や味を確認していました。
サルボウ稚貝、有明海へ放流 佐賀県、資源回復目指す 養殖ノリの色落ち被害防ぐ役割も期待
県水産課は「有明海の二枚貝は減少しているが、放流が資源回復につながれば」としている。(古賀真理子、市原康史)
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